巨大システムを分散・縮小化する考え方

これまでに企業が構築してきた巨大なシステムを、ダウンサイジングを意識したパソコンベースのシステムとして、再びゼロからスクラッチ開発することが当たり前のように進められていた時期もありました。しかしながら、最近では別のスタイルによる縮小化も脚光を浴びています。それがシステムの機能を分散化させることで、結果的にダウンサイジング・ライトサイジングを図るというアプローチになります。近年では大手メーカーのソリューションにも、こうした傾向が見受けられます。
分散化の肝となるのが各種パッケージ製品の存在です。例えば会計システムだけを例にとって考えてみても、内訳として財務会計・管理会計・債権債務管理の三つに分けて捉えることが出来ます。旧来であればこの三つの機能を含有した巨大システムを組み上げていましたが、財務会計パッケージ、管理会計パッケージ、債権債務管理パッケージを個別に導入し、それぞれのインターフェース部分だけを開発するという流れが主流になりつつあるのです。つまり、今ある使えるものを使うことで、設計・開発・試験に必要なコストの削減を見込んでいるというわけです。


Copyright(c) 2012 ライトサイジングを追及してみよう All Rights Reserved.